太陽が天秤座0度に入る秋分は、来年3月の春分までの流れを見ますが、
先日15日の乙女座新月のエネルギーからすでに始まっているような気がしております。
15日の新月は乙女座、海王星と180度でした。
弱者や助けを必要とする人(お年寄り、子供、病気を抱える人など)、
自分自身の弱い心も然り、癒しに触れる機会や、寄り添うことの大切さにフォーカスしているような配置でした。
そして23日、秋分図をパッと見てめちゃ目につくのが、
8ハウスの太陽が小惑星パラスとゆるめの0度
6ハウスの金星と小惑星ジュノーがDSC(ディセンダント)に0度
この2つが小惑星キロンと120度、
8ハウス火星が小惑星キロンと180度、
太陽と土星のタイトな150度。
なにげに小惑星との絡みが充実しています。
過去の問題、トラウマ、あるいは棚上げしていたことを解決していくタイミング。
先延ばししていたこと、奥深くに封印していたことに手を伸ばしていく「勇気」を与えてくれる、強い女性性のエネルギーの導きを感じます。
勇気と叡智で新しい方向に舵を切っていく女戦士のような勇者のエネルギー。
8ハウス天秤座太陽とパラスの合&獅子座DSCと金星とジュノーの合は、
目に見えない太い絆で結ばれた魂の存在との再会や約束を思い出し果たしていく、という非常にロマンチックなビジョンを感じます。
もっと現世的な言葉で言うなら、
プロジェクトやビジネス、パートナーや仲間に、自分の才能や能力、経験、財産、エネルギーを注いでより深くコミットしていく決意をする流れ。
コミットする対象や使命がすでに見えている人にとっては、より深く決意を固めるでしょうし、そうでない人にとってもこの半年の間でドラスティックなシフトを起こす出会いや再会、気付きがあるかもしれません。
すでに出会っているかもしれない人にとっては、何か確信を得るようなこと、関係性を深めるイベントもあるでしょう。
キロンとの絡みもあることから、魂のトラウマに関わる存在との出会い、あるいはその傷を癒す存在との出会いかもしれません。
痛みを伴う苦しい体験こそが、魂にとって必要な学びであったこと、それがなければこの人生で愛に触れ人の痛みを知り、癒しややさしさで世界と関わることの大切さを知ることはできない、すべての痛みは魂の学びであるという視点に返っていく。
この一連の流れには、「わたしは一人じゃなかった!」
という魂の救いがありそうなのです。
ずっと孤独の中でもがいていた魂が、孤独という幻想から目覚めていくような。
ツインソウル かたわれ 相棒
そんな存在との再会、約束
陰陽の統合
ちなみに、ロマンチックな魂の片割れのことだけを言ってるのではないです!
いろいろな形、関係性でのパートナーです。
契約や血縁を超えて、魂のつながりを思い出していく。
そういう時代に生きているのだなぁと
しみじみと感じています。
29日は中秋の名月。
そして10月には月食も起こります。
魂の喜びに満ちた、実り豊かな秋となりますように。