冥王星山羊座時代にやり残したことを終わらせる、最後の仕上げの時
今年3月、冥王星が山羊座から水瓶座に移動しました。
現在は逆行中なので、水瓶0度からから山羊座30度に戻り、山羊座最後の度数にあります。
冥王星は11月まで逆行が続きますが、再び水瓶座に入るのは2024年1月21日。
冥王星山羊座時代にやり残したことを終わらせる、最後の仕上げの時です。
山羊座30度のサビアンは「秘密のビジネス会議」
世界の表と裏
支配する特権階級
秘密裏に計画を進める
ピラミッドの頂点にいる人ってかんじですね。
政策、ビジネス、自分の中にある向上心、リーダーシップなど
ヤギ(土)のエネルギーをすべて吐き出していく度数です。
高次の山羊座のエネルギーは、成熟した意識で社会に参加し豊かな社会、環境をを築き上げること。
社会のため、国のため、家族や所属するコミュニティのために献身的に威厳と責任を負って生きる姿勢。
反対に山羊の低次のエネルギーは、権力主義や物質主義の肥大、利己的な生き方、排他的で自己保身する姿勢。
社会参加についてこれまであまり積極的ではなかった人も、どうすれば地域や環境がよりよくなるのか真剣に考えるようになったり、仕事や生き方に責任を負って行動する喜びを取り戻している人も多いのではないかと思います。
16年間の山羊座冥王星時代は、世界をうごしてきた特権階級にまつわる裏情報が次々に明るみになる時代でもありました。
そしてこの数年はとくに、世界中の政治経済は激動。
働き方や政策は大きく変わり、企業、行政、金融機関などの管理システムの危うさも問題になりました。
(国家や組織への信頼が崩れるなど、冥王星には「強迫観念」を呼ぶ覚ます揺さぶり作用もあるのです)
山羊座最後の度数に冥王星がいる1月後半まで、より一層山羊座的分野の光と闇のコントラストが強調され、土の時代に生み続けた闇のパターンの象徴的な出来事もあちこちで見られそうです。
そして来年1月、水瓶座に再び戻ることでこれからの20年、どんな変化を体験していくのでしょう。
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月のノード軸が牡羊座と天秤座に移動
あらゆるものの境界線が変わる
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そんなトランジット冥王星に対し、月のノード軸(ドラゴンヘッド・テイル)は7月13日に牡羊座&天秤座に移動し、90度のスクエアを形成。
このスクエアは魂が進化へと駆り立てられる上昇のエネルギーと、退化あるいは踏みとどまろうとする下降のエネルギーの葛藤をあらわします。
瞬発力、行動力はあっても熱意が持続せず迷いが生じたり虚しく感じるなど不安定になりやすいですが、このスクエアは自分が今まで何度も陥ってきたパターンから抜け出していくときの葛藤を表しているのかもしれません。
わたしも目下、この葛藤を体験中でございます。笑
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この講座でお伝えしたいこと
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個人リーディングでも冥王星が表すたましいの記憶、カルマ、そして魂の欲求に関わる情報はお伝えしていますが、
なんとなくわかる、腑に落ちる、という方もいれば、「いまいちピンとこない」「抽象的すぎてわかりずらい」と感じられる方もいます。
わたしたちの中にある冥王星意識って、闇であり、深層意識にひそむ強烈な破壊力と再生力を持つパワーでもあるのです。
冥王星を理解するのは非常に難しいのですが、冥王星が人にもたらす影響を理解することは、なぞだらけの「たましい」を掴んでいくことでもあると思っています。
自分の中にある冥王星意識を知ることで、それぞれの魂の欲求やカルマへの理解、どんな進化への欲求を持つ魂なのか、感覚的に掴めるかもしれません。
そして日々の日常で起きていることに対する深い洞察にもつながり、魂の視点で俯瞰する視野を持つと、人生の捉え方も変わります。
これから20年間冥王星が滞在する水瓶座の対局にあるのは獅子座ですが、水瓶座のエネルギを進化させるには対局にある獅子座のエネルギーも使わなければならない。
うちなる太陽を輝かせることが、水瓶座の時代が象徴する「個性が輝く平等な社会」をつくるために不可欠だということなのですね。
8月8日はライオンズゲート。
ライオンズゲートは水瓶座のエネルギーが流星と共に地球に流れ込むときであり、
冬至へと向けて闇が深まる季節に、うちなる光で闇を照らすことができるよう太陽のパワーを高める大切な季節です。
「今」生きていくことが、魂の望む生き方へとアップデートし続けていくこと。
黒い闇を照らす光となり魂の傷を癒し、今を生きる力となり、未来を照らす。
魂が光り輝く世界。
その世界を創る祈り。
魂が願う、根源的な祈り。
うちなる魂の祈りを叶えるために。
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