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  • 執筆者の写真(s)ynergetics

射手座皆既月食




5月26日は射手座の皆既月蝕でスーパームーン。

今回は日本でも一部の地域で観測できるそうですし、

昇る時に赤く大きな月が見えるそうです。

今回も友人のマヤ暦情報と合わせてお伝えしてまいります。

やはりマヤ暦と占星術、シンクロしていて興味深し。

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Tzolkin 黄色の城、赤い地球の波動 

マヤ暦では19日にカオスと変容のポータルが終了、

20日から6月1日まで新しい統合のサイクルの波動がスタートしました。

宇宙での時間と空間の整合性がますます下がっていく一方で

内側で起こる抵抗や偏見に対して、確かな圧力を感じたのではないでしょうか。

着古した服を捨て、ゲームにも飽きて、演じる必要のない役から降りるとき。

そして今にふさわしい最後の服をまとうのです。

常に『今この瞬間』に連れ戻してくれるこの波動では、

正確なタイミングで、受け取る必要のあるすべてのものにアクセスさせてくれます。

「今」の周波数に合わせ、必要な情報を適切なタイミングで、

従うべき適切なやり方やガイドを送り込んでくれているのです。

プロトコルは刻々と調整されています。

新しい視点、展望、空間を開いてくことができるのは、常に「今」この瞬間。

この統合のサイクルでは、もう自分を欺き騙す時ではありません。

もう逃げ道はないのです。

創造すればすぐに宇宙からのフィードバックがあり、

もし自分に合っていなければいつでも修正する時間だってもたらされる。

誠実さと正直さ、明快さと識別力が

このサイクルの中で大きな進歩を遂げるために重要になってきます。

5月26日の波動

Techouva: 自分に向けられた深い視線が、私たちが内省し、研究し、

そして自己の中心に戻ることのできる神聖な場所を見つけ出してくれる。

Akbal: 直感は私たちの夜の暗闇の中で働き、

そして夢と豊かさへと回帰させてくれる。

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月食図

23日から土星が逆行を開始しましたが、

さらに水星も30日から6月23日まで逆行、

夏至の6月21日には木星が逆行へ転じます。

7、8月は水瓶座の満月が2回起こります。

8月8日の獅子座新月はライオンズゲート。


昨年12月のグレートコンジャンクション直前にあった双子座の月食と、

今回の射手座の月食はつながっていますので、

5、6月は昨年末にあった出来事や人間関係などが新たな展開を迎えていたり、

結果が出る方もいるでしょう。

*食では過去世にまつわる出来事も起きやすくなります。

・古いご縁が切れて新しいご縁が入ってくる

・カルマやパターンを浄化し断ち切るための出来事

・魂が求め、引き寄せ合う出会い

おおざっぱに配置を見ますと、

双子座太陽・射手座月・魚座木星がTスクエア。

双子座で団子になってる水星・金星が魚座海王星とスクエア(90度)

さらに山羊座冥王星とクインカンクス(150度)

牡牛座天王星と水瓶座土星もスクエア続行中。

ついでに、蟹座火星と山羊座冥王星がおポジション。

なんかもう。。。って感じですわな。

トランスサタニアン(土星外天体)が祭りを起こしています。笑

トラサタっていうのは無意識の領域に働きかける天体。

水星や金星、太陽、月などパーソナルな天体に90度や150度といった

ハードアスペクトで関わるとき、本質的な変容をもたらすので、

精神的な揺さぶりが起こります。

ソーシャルな天体の火星、木星、土星もトラサタとアスペクトを組んでいますから、社会活動に関わる部分での揺さぶりも起きやすい。

まぁ大忙し!!

逆行が続くことからも、

5、6月は焦って物事を進めようとしないことが大切になってきます。

過去を振り返りつつ、パターンを見直し、

これからのプラン、ビジョンを組み立てていきましょう。

まるで時間が行きつ戻りつ、混沌した状況になることもあるかもしれません。

そもそもこれまで信じてきた古い世界、つまりシステムであったり

価値観、常識、感情と思考パターンそのものを進んで捨てていく。

自分を変えることに激しい抵抗や葛藤を感じる時、

(相手に変わってもらう事を望んでいる時)

そこに手放す「何か」が潜んでいるのです。

責任を問われる立場、奉仕、パートナーシップを通して

エゴと清廉潔白な魂の喜びが葛藤し、

きれいごとだけじゃない、

自己犠牲、苛立ち、嫌悪感、罪悪感、

ドロドロした生々しい感情や、人のせいにしてジャッジする思考の追いかけっこ。

けれど、エゴが自分自身の本質ではないのです。

エゴの思考に騙されてはならないのです。

エゴの思考・感情と、魂の声を聞き分け、

内面を俯瞰する精神力が試されてくる気配ムンムンですが、

奉仕やお仕事、子育ても教育も介護も、

人を助けたり与えたり、役に立ちたいという喜びに基づいたもの。

そしてその喜びのために、自分で選び引き受けたこと。

植物や動物、精霊たちから人間へ与えられた、無償の愛と祝福。

それを思い出すタイミングかもしれません。

心の深いところに眠っていた愛のルーツ、源。

この葛藤の先にあるのは、

想像を超えた力強い命の源のエネルギーに繋がることです。

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