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  • 執筆者の写真(s)ynergetics

冬至から立春まで



冬至から立春にかけては、春分からスタートしていく1年に向けての

下準備をする期間です。

じっくりと腰を据えて、本格的な寒さを迎えるための冬支度の時であり、

春から行動していくための内省的な時間を過ごす時です。


いま地球の意識が三次元から四次元、さらに五次元へと移行している時代にいて、

あらゆるシステムや概念が崩れていくのを私たちは体験しています。

冬至の夜は、意識がスムーズに移行していくため浄化のセレモニーを行いました。


クリスマス、元旦など大切な行事のあるこの季節は、

最も闇のエネルギーが強いからこそ神聖な時間でもあるのです。

山羊座は土の星座で、支配星は土星。

土は、四質学では冷やして固める性質の「冷・乾」にあたります。

それを補うのは「温・湿」の風のエレメント。

それぞれの火・風・土・水エレメントは、

陽(+)/男性性/温/乾

陰(ー)/女性性/冷/湿

の組み合わせから作られますが、

風のエレメントは

男性星+/女性性+/温(+)/湿(+)

これは四大元素の中で最も理想的、完全な状態に近いと言われているのです。

つまり天上界=第五元素が構成する世界に近づくのを助けてくれるということ。

冬至に柚子湯に入るのって、まさに風のエレメントを投入しているのですね。

古来、地球上で西は土のエレメント(冷・乾)

東は風のエレメント(温・湿)と捉えられていて、

東にあるスパイスは西の人にとって足りないものを補ってくれるものとして

扱われていました。

なのでスパイスを手に入れるために東南アジアで植民地政策が進んだのです。

ハーブやスパイスはこのエレメンタルバランスを整える存在ですが、

風の性質を持つものは、身体の温度調整機能と水分代謝機能の両方を

活性化させてくれます。

占星術でも四元素と12星座は結びつけて考えられています。

風のエレメントは双子座、天秤座、水瓶座

これらの星座って、「中性的」とよく表現されますし、バランス、平等、

公平さなどを司るエネルギーなのです。

冬至から立春にかけて、気持ちが塞ぎがち、体も縮こまりがちな時だからこそ、

風のエレメント(温・湿)のハーブや果物、スパイスなどを積極的に取り入れることで、

体と精神のバランスをとりやすくなります。

冷えて固まりがちな心や体を温めて緩めて、無理に前進しようとせず、

静かに、ゆったりとバランスをとることを心がけてみましょう。

そして立春から春分にかけては、

具体的にビジョンを思い描いていく時期に入っていきます。

魂が望むポジティブで明確なビジョンを得ていくには、ゆったりとリラックスして

この深い闇の時間を過ごすことが大切だと思います。

どうぞ心と身体のケアを十分に行ってみてくださいね。

今年もたくさんの方と出会えたことに感謝しています。

本当にありがとうございました!

毎回のリーディングやヒプノを通して、

本当に本当に多くのことを学ばせていただいています。

感謝しかありません。

心も体も温まる、ホッカホカのクリスマスと年末をお過ごしください。

みなさま良いお年を!

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