(s)ynergetics

2022年2月18日

豊穣の月への道

先日、持っている才能や豊かさを世界に還元していくことについて書きました。

今年1年間、ノード軸(ドラゴンヘッド ・テイル)が牡牛座と蠍座にあることから

感じたことを書いていますので、よろしければ是非ご一読ください。

神の祟りと罪悪感

今日はその続きで、才能や豊かさってどうやって見つけ、その才能をどうやって人への貢献のために使えば良いのかホロスコープから見つけるというお話です。

獅子座の満月ともからめて、ちょいと書いてみました。

昨年から、ホロスコープで新しく読み解いている情報があるのですが

この1年間、実際に自分で具体的に活用してみて、

光り輝く太陽(=魂の目的)への大事な道標でありそして豊穣をもたらす月(=豊かさと幸福)へと進化していくものであると、改めて実感しています。

(2021年以前にリーディングされた方は、ぜひまたご依頼ください^^)

自分では進んでやりたいことではない、

あるいはむしろ避けてきたこと、

避けてきたけど腹括ってシブシブやってること

って誰にでもあると思います。

そもそもやりたいことじゃないけどなんとなく避けられず引き受けてやったことが、

ものっそい成長を促してくれたこと、あるのではないでしょうか。

苦手だったことを克服するのに必要なツールをもたらしてくれていたり、

キャパシティを広げてくれたものです。

これを私は、魂が決めてきた 避けられないイベント と呼んでいます。

そして、この避けられないイベントを引き受けて意識的に人生に取り込んでいくと

魂の目的がどんどん見えてくるようになるのです。

で、太陽の道を突き進む中で必ず、「闇」と向き合うことになります。

人生の中から、本質的でないものを切り離す必要性が出てくる時があるのですね。

魂に背いていた、自分や他人を欺いたりごまかしていたものを切り離していく時です。

より自分に正直で、嘘偽りのない感情へと向かっていくために通る闇です。

どうしても、自分の過去(や過去世)の傷や被害者意識、傲慢さと向き合わねばならない時があります。

リリス(黒い月、裏の月などとも呼ばれる)が表す「闇」の感情を癒して手放していくその先に、本来のパワフルな性エネルギーを取り戻すことができるのです。

それは、最も神聖で創造性に満ち溢れたエネルギー。

世界に豊穣をもたらすもの。

このリリスの黒い闇は、誰でも認めたくなかったり見たくないものですが、

まずは知って認めて自覚することで、

魂が抱えてきた恐怖や痛みを癒すことができるのです。

必要な場合はヒプノをお勧めする場合もあります。

そのありかを知り始めると、あらゆる幻想的な恐れ、偽善、傲慢さに気づき幻想から目覚め始めます。(やっぱり眠っていようと後戻りしないようにw)

このプロセスって、インナーチャイルドの癒しと目覚めなんですね。

インナーチャイルド=月が、豊穣をもたらす月=女神性へと進化していくことなのです。

この月が地上の天国を創り出していく。

自分の才能や豊かさを使って人に貢献していく喜びを、共有し合う世界。

あなたの進化した月がホロスコープのどこにあるのか、

それを目標に、月の進化の道筋を辿っていきます。

もちろんこの進化はあっという間にできるものではありません。

気づきと学びを繰り返しながら、成長していくもの。

残念ながら3次元の地球で生きている限り、

私たちそれぞれのリズムとスピードでコツコツ進化するしかないんですが、

今年は木星が魚座にあるので、この進化が加速するのではないかと期待しています。