星の輝きの中に、神さまが賢く世界を導いているのを見ることができるとき、
わたしは星の輝きを理解する。
わたしは自分の心臓を見る。
心臓の鼓動の中に、神さまがよく人間を導いているのを見ることができるとき、
わたしは心臓の鼓動を理解する。
わたしが神さまを見ることも感じることも無いと、
わたしは星の輝きについても、心臓の鼓動についても、何もわからない。
神さまがわたしの魂をこの人生に導いた。
神さまは魂を、いつも新しい人生に導いてくれる。
正しく考えることのできるものは、そう言う。
そして、生きていくにつれて、その年その年が、
神さまと魂の永遠について語る。
光が石、草木、動物、人間を見えるようにする。
魂が頭、心臓、手、足にいのちを与える。
石が輝き、植物が花咲き、動物が駆け、人間が仕事をするとき、光は喜ぶ。
心が暖かく広がり、考えが光に満ちて力を持ち、しっかりとした意志が働く時、魂は喜ぶ。
わたしの周りには、多くのものが生きている。
わたしの周りには、多くのものがある。
わたしの心の中にも、多くのものがあり、生きている。
わたしがみんなを好きになれる時、神さまは世界に話しかける。
瞑想と祈りの言葉
ルドルフ・シュタイナー
Comentários