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春分 そして海王星牡羊座へ

  • 執筆者の写真: (s)ynergetics
    (s)ynergetics
  • 3月19日
  • 読了時間: 4分




3月20日は春分。

今年は太陽・水星・金星・地球、がほぼ直列となり、

水星と金星は内合(地球に近づいてる状態)。

そして31日は海王星が牡羊座0度を通過、

これらの現象は私たちにかなり大きな意識の変革をもたらします。


2012年から魚座に滞在していた海王星が13年ぶりに星座を移動、

さらに5月24日には土星も魚座から牡羊座へ移動。

土星のアウタープラネットが牡羊座0度を通過する時、

地球を大きく揺さぶるような事件、災害などが起きやすいと言われています。

たとえ直接的な遭遇はなくても、根底からじっくりと変容を起こすような出来事があるのかもしれません。

 

海王星は魚座の支配星でもあることから、

この13年でわたしたちは、目に見えない精神世界に対する概念や捉え方が

大きく変わりました。

海王星が牡羊座に移動し、牡羊座は12星座の「誕生」を象徴する星座であることから、

一つの時代が収束し、まさに新しい時代の幕開け。

(前回の海王星牡羊座時代は、明治維新が起こりました)

 

少し前になりますが、1月12日には月のノード(ドラゴンヘッド)が牡羊座から魚座に移動。

ヘッドが魚座、テイルが乙女座なので

食糧危機、医療・福祉問題が浮上してくる可能性は高いと思います。



まずは備えること、そして私たちの中にある愛の力を信じていくことが大切!







先日「回帰」というテーマでお話会をさせていただきました。


自分に繋がること、自分に向き合い続けることが、

心の平安、平和の原点。

それが新しい平和な世界を創造する原点、ということをおはなししながら

そのためのワークを行いました。


不安定な経済、嘘だらけの情報や毒まみれの食品、

愛のない言動や行動、怒りや不安や悲しみを掻き立てられるものに溢れています。


この社会を変えたいのなら、まず自分の内側と向き合うこと。

目の前の相手を変えたいなら、自分の思考を変えたいなら、

人生を変えたいなら、まず自分の心と向き合うこと。


そして、最低最悪な一番受け入れたくない、

誰からも愛されないポンコツな自分を赦して、

誰よりも一番に愛してあげることができるまで、向き合い続けること。


外側に見えるものは、あくまでも自分のフィルター=色眼鏡を通してみている世界。

色眼鏡を作るのは私たちの感情や思考です。

でも色眼鏡をかけていることすら忘れてしまっている。


心の中にある感情に対して、私たちは巧妙に目を逸らしごまかし、その感情の存在すら認めようとしないかわりに、

外側の世界を作っている原因や問題をなんとかしようとがんばりますが、

自分の無力さを感じたり、絶望することもある。

行動することでの学びもたくさんあるんだけど、

でもなにか「繰り返しているパターン」がある。


わたしたちは無意識のうちに、

物事を白か黒かに分ける「バイナリ思考」の中で生きていますが、

自然と調和し、自然の循環の中で生きることが進化の方向性だと星は言っている。


バイナリから抜け出し、「三位一体」の世界観=神の目を取り戻すということを、

人類はゆっくりと始めているのです。


そのためには体にしっかり繋がらなくてはならない。

感覚が唯一の、自分と繋がる回路だからです。

私たちの意識と心と体は途方もなく分離してしまった。

それを繋ぎ直すのは、感覚というツールだけ。

それが根っこにつながることであり

スピリットに戻ることであり、

完全な安心感、自己愛、喜びの世界だと思います。


自分と向き合うことは簡単ではないです。

向き合うことがめっちゃ難しい感情もあるし、

自分の感情や感覚を感じて生きることを習慣化するのは、地味で地道な作業です。

自問自答しながら、迷いながら、それでも自分の感覚に耳を澄ませて。

果てしなく地道だけど

魂の奥から震え出す、ミラクルのような喜びの瞬間がある。



「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」


宮沢賢治大先生のおっしゃっるこの言葉、

こどもながらに、ものっそい胸に刻まれた記憶があります。


でも、私はこうも思うのです。

個人の心の平和なくして、世界の平和はあり得ない。


大きな節目となる2025年、

あたらしい世界が、これから生まれていく。

自然と調和する美しい世界を創造していくことができますように。

 
 
 

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